日常生活、家庭生活において想定されるさまざまなリスク
1.損害賠償のリスク
あえて一番最初に挙げました。
「個人の日常生活で『賠償責任』なんて大袈裟なことは滅多に無いのでは?」
と思われるかもしれませんが、意外と頻繁に発生します。
また、予想外に多大な賠償金を請求される可能性も・・・
具体例
- 自動車を運転して事故を起こした。
- 賃貸住宅で火災を起こした。
- マンションでお風呂のお湯をあふれさせて下の階に漏れた。
- 飼い犬が他人に噛みついてケガを負わせた。
- マンションのバルコニーから植木鉢を落として他人の車に当たった。
- 住宅の屋根から雪が落ちて隣の家のガラスを割った。
- ゴルフコースでOBのボールが他人にぶつかりケガをさせた。
- 自転車で他人とぶつかってケガをさせた。
- マンションの窓からボールを落とし通行人に当たりケガをさせた。
- 公園でキャッチボールをしていて誤って他人の車にボールを当てた。
- バスの座席に他人のメガネがあることに気付かず腰掛けて破損させた。
- 駅の階段を踏み外し、他人にぶつかり転落させて大ケガを負わせた。
- ゴルフ練習場で打った打球が隣の打席の方向に飛んで他人にケガをさせた。
- 雪かきをしていてスコップが隣の家の車に当たりキズをつけた。
- スキーをしていて他人とぶつかりケガをさせた。
- ゴルフクラブを振った際に後ろにいた人にクラブが当たりケガをさせた。
2.財産のリスク
住宅や家財道具、車、貴金属類、書画骨董品、現金、有価証券等
貴方の財産は事故、災害等により破損、滅失のリスクを抱えています。
具体例
- てんぷら油に引火して火災が発生、ボヤで済んだが消火活動で水浸しになった。
- 漏電で火災が発生、住宅と家財道具が全焼した。
- 放火により住宅の外壁が焦げた。
- マンション隣の個室で火災が発生、黒煙が充満して衣類が真っ黒になった。
- 泥棒が入り、窓ガラスを割られ、現金や貴金属類が盗まれた。
- 大雪で屋根が潰れた。
- 台風による強風で屋根が剥がれた。
- 家の前の道路を走行してい車が事故を起こし住宅に突っ込んできた。
- 地震で住宅の壁にひびが入った。
- 津波で住宅と家財が流失した。
- 雷が落ちて家電製品が壊れた。
- 大雨による洪水で住宅に浸水した。
- マイカーが事故で大破した。
- マイカーが盗まれた。
- ビデオカメラを地面落として破損した。
- 子供が家の中で遊んでいて液晶テレビにぶつかり画面を割った。
3.病気やケガのリスク
いくら健康に気を付けていても病気やケガを避けれない場合もあります。
若者や活動的な人ほどケガのリスクは高く、年齢が上がれば病気のリスクが高くなります。
具体例
- テニスをしていてアキレス腱を切った。
- 自転車で転んでケガをした。
- 朝野球で一塁ベースに駆けこんだ際に肉離れを起こした。
- 交通事故に巻き込まれてケガをした。
- 階段から転落してケガをした。
- ゴルフでスイングした際に腰を痛めた。
- 雪道で滑って転んで骨折した。
- 遊具から落ちてケガをした。
- 成人病になった。
- 風邪をこじらせて肺炎を患い入院した。
- ストレスで胃潰瘍になった。
- 健康診断で肺にガンが発見された。
- 喉がつかえるので病院で検査を受けたところ食道がんと診断された。
4.介護リスク
高齢になり病気や老化による著しい体力低下で介護が必要になる場合のほか、
若くても事故や災害で障害が残り介護が必要となる場合があります。
介護をする方、される方ともに肉体的、精神的、経済的な負担が発生します。
具体例
- 脳血管疾患のため介護が必要となった。
- 認知症のため介護が必要となった。
- 関節リウマチのため介護が必要となった。
- 労災事故で脊椎を損傷し下半身不随となった。
- 交通事故で全身麻痺となり寝たきりになった。
- 高所から転落し脊椎を痛めて手足に障害が残った。
5.長生きのリスク
「長生き」は素晴らしいことですが、長く生きるほど必要な生活費が大きくなります。
はたして年金だけで貴方が願うような老後を送れるでしょうか?
6.死亡リスク
人間は誰でもいつかは死にます。
そして亡くなった方の遺族には何らかの形で経済的負担が発生します。
特に亡くなった方が一家の大黒柱であった場合、遺族の生活には経済的に大きな影響があります。
貴方が亡くなった後、貴方の家族は現在の経済的生活水準を保つことができますか?
具体例
- 亡くなった方の葬儀費用
- 亡くなった方の遺品、遺産(負債を含む)の整理費用
- 遺族の生活費の喪失(家計収入が無くなる、または大きく減少する。
7.収入減少のリスク
前述の病気・ケガのリスクと重複する部分もあります。
具体例
- 入院が長引き休職せざるを得なくなり給料が減った。
- 自営業の美容師が腕を骨折したため一時休業、売り上げが大きく減った。
- 個人で運送業を営んでたが腰を痛めて仕事ができず売り上げが大きく減った。
- 失業して給料が無くなった。
- 勤務先の会社が業績不振のため年収が大きく減少した。
- 独立して事業を始めたが大口の取引先が倒産して収入が得られなくなった。
次回はリスクへの対処方法を考えましょう。 次へ